とびっきりの星

私にとっての星それはとびっきり素敵な、世界で1番大好きな、大切な星だ。

彼は、私に誕生日が来ることの嬉しさを、教えてくれた。彼に出会うまで「誕生日」に対して嬉しさを感じることはあまりなかったというかない方だったと思う。誕生日を迎えれば形式的な「おめでとう」の言葉ばかりを聞いて何が嬉しいんだなんて今思えば馬鹿馬鹿しい理由だとは思うが、当時はそう思っていた。でも、私にとっての北極星に出会ってしまったのだ。10年ほど前に。幼かった私にとって、異国の国の一歳しか違わない男の子は「好きな人」になるには十分な理由だった。

あじゃあ好きになったら人はどうするのか。その人のことを知りたがる、知ろうとする。たぶん当たり前の行動。当時パソコンで「smrookies チソン」と調べたことをよく覚えている。ぱっと目についたのが誕生日だった。「2001年2月5日」そう書かれた文字に釘付けだった。だって自分と同じ誕生日だったから。本当に単純だ。その日から私にとって2月5日は特別な日になった。

じゃあその特別な日がどうして誕生日が来ることの嬉しさを教えてくれたのか。もちろん一歳しか違わないわけなのでその当時の私にはこの人が何を言ってるかなんてわからなくて、SNSに転がってる訳を見る以外に彼の話していることを理解する術はなかった。ただいつだったかはっきりとした年は覚えていないがSNSにおいて、お祝いツイートをするという文化をしる。そして例の如く自分自身も誕生日のツイートをし始めることになった。が、当たり前に公式アカウントもおめでとうツイートをするわけです。そこで、みんなに囲まれてケーキを持っている彼を見た時、お兄さんたちに囲まれていて笑ってたんです。写真を撮るのも苦手な自分からしたら衝撃なわけです。お祝いしてもらったら嬉しいものなんだと。初めてそこで祝ってもらう方が嬉しいものなんだという認識をしました。繰り返すようですが今見ればカッコつけてるガキなんですが。。。

でもそれを見た時にお祝いされて嬉しそうにしてる自分の好きな人を見て嬉しくなったんです。誕生日ってうれしい!!!って。なんじゃそりゃってなりますよね。わかります。でも今まで嬉しいと思ったことのない私にとっては祝われるのって嬉しいんだ!って気づいた瞬間で、彼からお祝いしてもらっているのを見て自分も誕生日だから自分も祝ってもらえてるみたいで、嬉しかった。

その日を境に私は自分の誕生日を嬉しいと思うことができるようになったし、それと同時に彼と同じ誕生日でよかったと心の底から思います。

そしていつの間にか「好きな人」から「大好きな推し」に変わり、彼を見たsmrookiesの頃から変わらずからを応援し、大好きを更新してくれています。

いつも大切なことを教えてくれる彼は、私にとって、とびっきり素敵な世界で1番大好きな星です。

空を見たらとても綺麗な月が見えて彼のことを思い出して、恋しくなったので初めてブログとやらを自分の日記として書いてみました。書き出してみると好きが溢れて違う話にされそうになったので、他のブログも何か書けたらいいな〜と思います。